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2024/08/14 12:00

こんにちは、島の装い。の主に食べ物・飲み物を担当していますシオヒラです。とにかくおいしいものが好きで、それが嵩じて前職では飲食業に携わり、甘いものから辛いもの、お酒やコーヒーまでおいしければなんでもござれという業の深い人間です。

週末の『パンとお菓子の定期便』の担当だったり、たまにシュークリームおじさんとしてシューを焼いたりもしています。


今日ご紹介するのは、そんな自分が担当して生まれた『島の装い。オリジナル コーヒードリップパック』。




「普段飲むにも、ちょっとしたお持たせにも、はたまた沖縄のおみやげにもなるような、“ちょうどいい”ドリップパックをつくりたいよね」という話から生まれたドリップパックのアイディア。相談したのは『OKINAWA CERRADO COFFEE』の大城義貴さんでした。

浦添市の港川とパルコシティにお店を構え、県内のスペシャリティコーヒー取扱の先駆けにもなった老舗でもあり、飲食店をはじめたくさんの店舗へのコーヒー豆の卸しもしている信頼のおけるコーヒー屋さん。そんなCERRADOの焙煎を数年前から任されるようになった大城さんと自分は、実は同級生。まさか一緒に仕事をすることになるなんて、沖縄はホント狭い。




CERRADOのオリジナルブレンドをベースに、我々の好みや要素をプラスして、ちょっと“しまよそらしく”仕上げてもらったコーヒーのドリップパックは、爽やかでゴクゴク飲める感覚のミディアムローストと、程よい苦味と心地よい香りのダークローストの二種類。

同級生ならではの言いやすさでわがままなオーダーをしちゃっても、嫌な顔ひとつせずやさしく受け止めて、何度もサンプルをつくって納得のいくまで付き合ってくれて。CERRADO COFFEEが培った経験値と大城さんのやさしさがあったからこそ生まれた、しまよそらしさの感じられる”ちょうどいい”ドリップパックが仕上がりました。






パッケージの黄色いお花はイチグスクモードの池城安武さんが、しまよそのためにデザインしてくれた『ハナマンダ』。

ストアの店先に植えてあるお花・アラマンダをモチーフに、よく見ると花びらが鼻になっているという、安武さんらしいデザイン。

誰かにあげるときにそんなエピソードも話しながら渡したら、きっとクスッとしてくれるはず。


気軽な”ちょうどいい”おいしさを、ぜひ。


Text:シオヒラ