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2024/10/02 12:00



私の部屋は、しまよそで繋がったつくり手さんのものたちで溢れている。仕入れで伺ったときに思わず購入したポストカードや、「島の装い。STORE」で定期的に購入するスキンケアやアロマ、ユニフォームと化しているお気に入りのワンピース。そして、毎日つかう器だってそう。

1番多い器は、金城和樹さんhttps://www.instagram.com/kazuki_kinjyo/のもの。伊江島で宿と写真館を営みながら陶芸家としても活動する金城さんは、しまよそが活動をスタートした1回目の「島の装い。展」から「島の装い。STORE」のオープンや周年を彩り、伊江島に行けば心のこもった「島内観光」をしてくれる。しまよその活動のあらゆる場面にいてくれて、器や笑顔を通して、いつもあたたかなものをもらっている。



使用率ダントツ1位は、お皿の縁が波波のオーバル。パスタやカレーはもちろんだけれど、料理が楽しくなってたくさん作り置いたおかずを少しずつ盛って、ちょっぴり贅沢なおひとり様プレートにするのにも使っている。




家ではお酒をほとんど飲まないし、コーヒーも種類を選んでしまう体質の私にとって、おちょこやマグカップの出番はあまりないようだけれど、ディップソースやポテサラを盛る小鉢にしちゃったり、ゴブレットはお気に入りのピアスをかけて、アクセサリーホルダーにしている。

本来のつかい方とは違ったりするけど、好きな金城さんの器が暮らしの1場面にあることは、私にとってとても心地よく豊かなこと。毎日の生活も、しまよそで出会ったつくり手のみなさんのもので、小さな花が咲いていくように色づき心地よくなっていくのだ。

text:コミネ