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2025/04/01 12:00

先日立ち寄ったお店に、昨年島の装い。プロジェクトでは出版した本『沖縄、思いが伝わるつくり手を巡る旅。』が置かれていました。

ラッピングをお願いしている間に、ソファに座ってパラパラとページをめくっていたのだけど、気がついたら1章ずつ真剣に読み込んでいました。本を作っているときに何度も読み込んだ文章。でも久しぶりに手にしたら“いち読者”として読めた気がして、不思議な感覚でした。



つくり手さんの真剣なことばの中に、皆さんどこか人を想う気持ちがあることを感じたり。ゆーすけさんやももちゃんの文章を見て「こんな話が聞けるのすごいなぁ」「この表現はゆーすけさんらしいなぁ」と思ったり。あとは取材先の工房に吹く心地よい風を思い出したり。文章を書いている間は本当に苦しかったし、だからこそものづくりを生業としているつくり手さんを心の底から尊敬しました。



「本つくろう」と言いだして、本当に実現させていくセソコさんの姿を横で見ることができたのも本当に貴重な体験だったと思います。自分の人生の中で、自分が書いた文章が本になって本屋さんに並んで、たくさんの人の手に渡るなるなんて想像もしてなかった。でもセソコさんはきっと想像ができていたんだろうなぁ。



改めて、ものづくりって想いがあるからかたちにできることなんだって思いました。

しっとり雨が降る日にソファに座って本を読むのって、いいですよね。コーヒーなんか飲みながら。

text:うえむら