2025/12/28 18:00
気がつくと何ヶ月も机に置きっぱなしになっていたノート。パラパラとめくると、とあるページの隅に「息をするようにお店のことをしていたい。」と書いてありました。
日付けは昨年のちょうど今頃。「来年はお店をどうしていこうか」をブレストしたなかにありました。今年最後のコラム、1年前に呟くように書かれたその言葉の訳を辿りながら、あっという間だった2025年を振り返りました。
今年の「島の装い。STORE」は一言でいうと激動の年。たくさんの変化を重ねて、思い描くものに向かってどんどんやろう！と歩みを進めた1年でした。
いろんな方に力を借りながら、たくさん話して、学んで、取り組んでいるうちに2025年も年末。気がつけば今までで1番たくさんのものづくりが集まるお店になって、宝探しのようにお買い物を楽しめる店内になって、チャレンジしてみた新しい企画も楽しみにしてくださるお客様がいっぱいで。なにより、顔見知りのお客様や関わるつくり手の皆さんが毎日多くなっていくことが嬉しかったです。
今年最後の営業日である今日も、顔見知りになった方もはじめましての方も、たくさんのお客様が遊びにきてくれました。笑顔で年末の挨拶を交わした今日を思い返して、1年前のお店からまた一段と良いお店になったな～と心温まっています。
「息をするように」の言葉の訳は、自分の一部みたいに当たり前に能動的にお店のことを楽しんでいたいという願いだったのかもしれないです。2025年はそれが、皆さんに支えられて叶った1年間でもありました。ありがとうございました。
皆さんにとってもっともっとラブなお店となれるよう、来年も息をするように変化を重ねていけたらなと思います。
今年も、たくさんお世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いします！
text:コミネ
