2026/04/26 18:00



2回目となる日本橋髙島屋での「島の装い。展」が2週間後に迫っていまして(みんな来てね!)、出店者さんを対象に説明会を開催しました。しまよその思いや日本橋髙島屋で開催できることの意味、意気込みなんかを話すなかで、もうひとつシェアさせてもらった話があります。
「サグラダ・ファミリア」はご存知の方も多いはず。スペインの第二の都市、バルセロナにある、1882年に着工された大きな教会です。今年は建築家のアントニ・ガウディの没後100年、そしてメインタワーの完成ということもあって、世界中の関心が高まっています。3枚目の写真は22年前に訪れた当時のもの。今年、この中央に一番大きなイエス・キリストの塔が完成しました(たぶん)。
ということもあって、日本人として長年建設に関わってきた彫刻家の外尾悦郎さんの本を読んでいたら、こんな一説に目が止まりました。「ものを作る人間をダメにする確実な方法は、全体を考えさせず、細かい作業を義務としてやらせることです」(外尾悦郎 著「ガウディからの伝言」(光文堂新書)より引用)。作業になると効率を求め、主体性を失ってしまう。ガウディは全体の道筋をつけならがも職人たちを尊重し、細部はそれぞれの技術力や感性に任せる部分もあったそうです。そうすることで、モチベーションや創造性高く、職人たちが建設に向き合うことができる。サクラダ・ファミリアの底知れない魅力の一つには、そういった部分もあるのか、と感じたのでした。
ということもあって、日本人として長年建設に関わってきた彫刻家の外尾悦郎さんの本を読んでいたら、こんな一説に目が止まりました。「ものを作る人間をダメにする確実な方法は、全体を考えさせず、細かい作業を義務としてやらせることです」(外尾悦郎 著「ガウディからの伝言」(光文堂新書)より引用)。作業になると効率を求め、主体性を失ってしまう。ガウディは全体の道筋をつけならがも職人たちを尊重し、細部はそれぞれの技術力や感性に任せる部分もあったそうです。そうすることで、モチベーションや創造性高く、職人たちが建設に向き合うことができる。サクラダ・ファミリアの底知れない魅力の一つには、そういった部分もあるのか、と感じたのでした。
つまるところなにが言いたいかというと、ぼくらは社会の歯車なんかではないわけで、歯車にならないためにも前提を疑い、本質を問い、より良い何かを求めて考え続けることが大切なんじゃないかっていうこと。ひとりひとりがそんなふうに意識することで、社会も、しまよそも、もっと深みのある味わい深いものになっていく。豊かな想像力と、多様な創造力の集合体に、しまよそもなりたいと思ったのでした。
text:セソコ
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