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2026/06/14 18:00

島の装い。に関わる以前は飲食業に携わっていました。

その時の常連さんでとても影響を受けたお一人にKさんという方がいて、その方はダンディでインテリジェンスに溢れていて、いつもスマートに多岐にわたるいろんなことを教えてくれました。

そのKさんがよく、「若いウチに、背伸びしてでも良いレストランに行ったり、アートや工芸などの良いのも触れておきなさい。それが自分の中の物差しを形づくる。しかも、若いウチであればあるほど、長く良いものを楽しめることにもなる。」と仰っていて、その教えは今も自分の行動理念の一つとして確かに息づいています。(今はもう、若くはありませんが、、、、)


“よいもの”ってなんだろう?って考えた時に、好き嫌いではなく、経験の中からしか良し悪しを判断できないということなんだと理解しているのですが、現在読谷村のユンタンザミュージアムで開催されている「読谷山焼 大嶺實清 造形の仕事」を観に行ったら、大嶺實清さんが映像の中でまさに同じことを仰っていて、経験すること・体感することの大事さを改めて感じて。



そして、御歳92歳になる實清さんの作品は過去のものから直近のものまで、どれもチャレンジングで情熱に溢れていて、造形・質感・アイディア、どこから観てもワクワクさせてくれる作品たちばかり。

現代やちむんを代表する實清さんと同時代に生きていられることに感謝を覚える展示でした。



島の装い。ではこういった大御所のお仕事を紹介することはあまりありませんが、素晴らしい仕事・素晴らしい表現に触れる機会をつくってもらえるのは本当にありがたいこと。

来週6/21(日)まで開催中で、しかも無料。ありがてぇです。

ぜひ、実際に足を運んで、その目で、カラダで、實清さんの作品たちを体感してみてください。

インタビューを中心に構成された30分を超える映像作品もあって、實清さんのお話が聞けて見応えたっぷりですので、ぜひお時間に余裕を持っての来場がオススメです。

島の装い。STOREにパンフレット置いておきますね。



ミュージアムの入り口では、読谷村のゆるキャラ「よみとん」がお出迎えしてくれますよ。



【企画展名】読谷山焼大嶺實清 造形の仕事

【会期】令和8(2026)年5月30日(土曜日)~6月21日(土曜日)

【会場】世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム新館2階 企画展示室


【休館日】毎週水曜日

【観覧料】無料 ※常設展は有料



text:シオヒラ