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2026/08/30 18:00


先日、用事で島の装い。STOREに立ち寄ったあと、少し時間があったので“石獅子探し”をしてきました。


というのも、その日の午前、はじめて通る住宅地の細い道の端に石獅子が突如として現れてたのです。


「こんなところに石獅子がいるんだ!」と、なんだか興味をそそられて、その日の用事がひと段落したところで、近くにある石獅子を探してみることにしました。


石獅子(いしじし)は、沖縄の集落に古くから伝わる、石でつくられた獅子の像。集落の入口や高台、集落の外側などに置かれ、火災や疫病、悪い気などから集落を守る「村の守り神」とされてきました。


この日の石獅子探しドライブコースは以下の通り。


▼石獅子探しドライブコース

⚫︎島の装い。STORE(豊見城市豊崎)

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 |車で10分ちょっと

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⚫︎名城の石獅子(糸満市名城)

名城ビーチに向かう道沿いに佇む石獅子。「イーッ」としてるような表情が強そうで、すごく頼りになりそうです。しっかり集落を守ってくれそう。

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 |車で約5分

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⚫︎真栄里の石獅子(糸満市真栄里)

「こんなところに!」という場所に現れた、ぽわっとした幼い子どものような表情がかわいい石獅子。長いこと座ってるからかな、おしりに葉っぱが生えてました。

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 |車で約3分

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⚫︎国吉の石獅子(糸満市国吉)

倉庫のような建物の横に、ちょこんとかわいく座っています。こちらはなんだか、ぽけーっとした表情。集落を守っているというより、のんびり番をしている感じ。あたまポンポン撫でておきました。

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 |車で約4分

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⚫︎照屋の石彫獅子(糸満市照屋)

最後は、これまでの石獅子とは少し雰囲気の違う、照屋の石彫獅子。顔の彫刻も細部まで作り込まれて気品が漂います。


ヒーゲーシ(火返し)として設置されたとされ、ヒーザン(火山)と呼ばれた八重瀬岳の方角に向かって置かれています。



照屋の石彫獅子を見たところで、だんだん雨足が強くなってきてしまい、この日の石獅子探しはここで断念。


帰ろうとしたところで、ふと「この石獅子は、いったい何を見ているんだろう」と思い、その目線の先を追ってみました。


すると、なんとそこには虹が。



長いあいだ同じ場所に座り、集落を見守ってきた石獅子。その視線の先に虹が出ているのが、なんだかとても印象的でした。


ここまでぐるっと周って、1時間ちょっと。


思いがけず出会った石獅子からはじまった石獅子探しドライブでしたが、ひとつひとつ違う表情を眺めながら巡ってみると、沖縄の集落に残る小さな歴史を拾い集めているようで、なかなか楽しい時間でした。


今度はまた別の石獅子を探しに、知らない道を曲がってみようと思います。


text:うえむら